驚き桃の木雨あられ

日頃の関心事、辛口論評やエッセイ。

ネットコミュニケーションの現実と未来。

ネットがここまで普及し浸透してしまっている中、著名人にとっては言いたいことが言えないといった言論不自由の世界ではなかろうか。一般個人であってでも、たとえばある体制の批評や非難あるいは、自己主張が反していればその 反対であるところの勢力と言論というよりも記載された内容で書き込みすれば 波及し炎上を招いているのはよく巷のニュースで聞く。 芸能人などでは ある一言でツイッター炎上~閉鎖というやつだ。

ネット社会は自由でありそうで、実は暗黙の言論統制が自然的に発生している社会でもあろう。ツイッターは不特定多数参加も自由である反面そのインパクトは強い。FBはその点、個人の場合はある程度認証いう保証の中でのイイネ文化の中での言論、基本的に主張より、個人の日記的側面を書くことの方が多いのでそこまではいかない。つまりガードがあるのだ。 余談だか若者層がFB離れが今進行しているという、シニア世代がFBをこれまでのコミュニケーション媒体として使うことが拡大しているのに反し、若年が使用逆にしなくなっているという。 1つに仲良しでいるいうちはいいけれど仲良しでなくなるとイイネ文化が崩壊するという側面もある。ネットとリアルなつながりの限界があるようでない、ないようであるというまだこの世界は始まったばかりであるところの不安定な場であるという点で、人類は使い方を模索しているともいえる。

また日本のような閉鎖的な言語文化圏では大多数の日本人(例外もある)は日本人とのつながりを求めており、全世界の友人とコミュニケーションをしているわけではないので特殊なモデルでもある。 単一言語間でのネット社会である。

ところで、人間は主張にしろ批判にしろ、自分が認知をされたい求めようとする生き物で、ネット社会での文字でのコミュニケーションは、これまでのリアル世界よりかなり容易いため、これまでのリアルな人間関係よりも 拗れると一層複雑化してしまう。

現代のネット(SNSを含むメールなどのコミュニケーション)の中では誤解も招きやすくそれによって軋轢を生むことは、リアル世界のコミュニケーションの数倍多いかもしれない。

しかし 僕が思うにこのネット社会のコミュニケーション状態は今しばらく続くがやがてリアル世界にかなり近くなる絶対だと思う。それはVR技術の発展と普及が真近に(20年以内)迫っているからだ。双方向、1対多のVR(ネットVR)上でのコミュニケーションスタイルが新たにできるに違いない。 文字でなく、ゴーグルなど視覚コミュニケーション機器をかければ目の前に現れる友人や知り合い、これにより個人あるいは時に複数人現れ、会話やボディランゲージを現実おなじようにコミュニケートできる世界になるのだ。 

間違いなくこの技術革新は今おこっておりさらに向上しFBやツイターにとって変る 半リアルなコミュニケーションツールになるだろう。 社会に浸透し。そうなればリアルとの差がななくなるのだ。

VR

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