驚き桃の木雨あられ

日頃の関心事、辛口論評やエッセイ。

「見ざる聞かざる言わざる」が今こそいい理由。

「見ざる聞かざる言わざる」ということわざは、「自分に都合の悪いこと、人の欠点や過ちなどは、見ない、聞かない、言わないのが良い」という意味だと。英語では「see no evil, hear no evil, speak no evil」evilとは邪悪なとかいう意味。 SNS(FBやツイッターやLINEやブログも広義には含む)の良い点は救急時に薄い関係のリンクの友人などへ発信して救助をもとめたり、介助をもとめ人命に役立ったと評価されるくニュースになる。

また文才があるけれど人前ではしゃべれなかった人が 文字では雄弁だったりする門戸を開いたのは副産物としてはとても有用だ。

アメリカでは大統領がツイッターで自身の思いを語ったりするが、それでもかならず官房長官などは目を通しての発信であろうか。 

SNS世界はインターネット時代 世代を通して使用されて数年がたつが、一般的な個人が利用する場合は友人とのコミュニケーションの不具合、思い違い、大局観を表現できない文字などの弱点が露呈したりすることも多く、なんというか すべては 中ぐらいのようかったね的な予定調和になりやすい。つまい イイネ文化になっており イイネでない仲が悪いと除外される世界でもあろう。また犯罪の中ではよく ツイッターが炎上したり本人を攻撃だったりストーカー的な通信であったり、成りすましも平気でできる世界である。 最後の「なりすまし」も簡単にできることから、事件に発展する温床でもあろう、おそらくやまさに今一瞬のうちに 本当に 「あなたが」 発信しているのか? 誰も保証しないし そもそも あなたが お金を支払って運用しているSNS機関ではないので 何かトラブルが発生したところで ネットの機関は知ったことではない 自己責任 というに違いない。

そんな悪い点を包含している世界でもあるので「見ざる 聞かざる 言わざる」つまり SNSの情報を使わない(見ない)、聞かない、そして 他のことを言わないのが いいのかもしれないと思うことがある。

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若い世代に今この傾向が最近でてきていると言う、メール程度でほとんどはネットはニュースや交通間情報などヤフーぐらいの収集ぐらいにし 個人的なことはリアルな世界で動き、読み、知る。

たかが数年しか歴史的に使われていないツールは いろんな意味で今後の使用方法 遣われ方が変っていくに違いない。