驚き桃の木雨あられ

日頃の関心事、辛口論評やエッセイ。

音を飛ばす

マイクなどの送受信でなく 音楽をワイヤレス、無線でステレオで遅延なく~。 これを突き詰めていくと最終的に有線レベルのクオリティを期待するのですが、これは100%無理、遅延がワイヤレスでは30ms(1000分の1秒が1ms)以上はやはり覚悟しないといけない120ms以上となると体感的に、たとえば伴奏に合わせる時に遅れを感じる。楽器用のワイヤレスの規格は2.4GHz、X(A2)型、A型、B型、C型で免許が必要ないのはA型周波数以外のもの ブルートウースは2.4GHz範疇。

 

f:id:asknom:20171203013725j:plain


昨今動画を送受信することも可能になってはいるのですがこれは音と動画を発信して単純に受信するだけなので、ステージで別のものから別々に発信されたものをさらにミックスしてなどとする分けでないのでまだいい。 ステージで使えるつまり歌やPAからだされた演奏をタイムラグ無しで音響機器を通してMIXし奏でるための遅延解消+干渉なしの無線技術を今様々な機器で試しているんですが、ブルートウース(圧縮送信含む)は進歩によってかなり改善してきている。 4.2バーションでも楽器を接続すると若干の音の遅延を感じるので、まだまだ進歩途上か。
2.4GHZの今のブルートウースといわない時代の機器の方が体感的にはずれを感じないが、モノラルベースが多いので、ステレオ送受信となればやはり~将来的にブルートウースとなるだろう。 

FM波における送受信も試しているが やはりノイズや外部の電波干渉が否めない、受信機はFMラジオ(受信機)になるが、ステージで音楽を送受信するにはこれは、品質的に難がありそうだ。 電波 周波数も なかなか奥が深いものです。